「すりおろしりんご」が思い出されます。

りんごと言えば風邪をひいた時に母親が作ってくれた「すりおろしりんご」が思い出されます。子供の頃から特別りんごが好きだった記憶はないですがそれはとても楽しみで嬉しくまた美味しかった事を覚えています。
ぼーっとして熱を持った身体に滲み入ると言いますか水分をたっぷり含んでいるので喉ごしが良く、またすりおろしてあるので噛む必要がなくするする入っていく。まるで子供用の風邪薬のようにそれだけで治る様な思いだった気がします。いつからか風邪の時のすりおろしりんごはなくなり、ゼリーやヨーグルト、缶詰などに変わっていったのですが、今考えるとりんごをすりおろすという行為は手間がかかるものだと感慨深いものがあり有り難さと懐かしさにふけります。
大人になるにつれ言わば庶民の様なりんごをわさわざ購入してまで食べようとは思わなくなってしまい久しく食してなく、また果物を摂ろうと思っても、他のものに目がいってしまいます。しかし先日りんごを頂く機会があり、家に持って帰るもあまり食べる気がせず(剥くのが面倒なのもあり)夫も特にと言った様子。

置いといても悪くなってしまうしもらった手前食べなくては‥で、どうしたものかと考えた結果、スイーツとして菓子作りに使おうと考えました。
お菓子作りが得意といったわけではないですが、タルトタタンなるものを初めて作ってみました。薄切りのりんごを砂糖とシナモン等で煮詰め、上からケーキ生地を敷き詰めオーブンで焼き上げるだけの簡単なレシピでしたがそれが思いの外上手く出来ました。

スイーツとして加工してはあるものの、りんご本来の甘みをなくす事なくシナモンが引き立て、煮詰めてあるもののしゃくしゃくとした小気味いい食感を残して全体的をまとめてくれました。本当に美味しく夫からも好評でした。りんごは昔から変わらず馴染みあるものですが逆に馴染みすぎて特別感はなくなってしまったように思います。
今回の様に少し形を変える事で新しい側面を見せてくれるので、「昔からあるもの変わらないもの」も悪くないなぁと感じました。
青森りんご 格安

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です