スキンケアアイテムのご紹介をしているといつも思います。
スキンケアは継続が何よりも重要ですが、それを理解してもらえるだろうかと。
何事も続けることが大事なのは間違いありませんが、ただ続けるというのは精神的にも厳しいものです。
「スキンケアは10年後の成果のために行うものですよ~」と言って、一体何人の人ができるでしょうか?
ところが、なにがしかの成果が出ると話が変わってきます。
継続する気力も湧いてきます。それが人間でしょう。
なので、単純に早い処置がいるという意味だけでなく、スキンケアアイテムには『根本的な改善』の他に『迅速な改善』も必要になるのです。
ここで、この2つの『改善』について考えます。
まず、『根本的な改善』とはなんでしょうか?
スキンケアにおいては、『お肌トラブルの原因の解決』あるいは『軽度化』でしょう。
お肌トラブルの場合、人間が生き物である以上完全な改善は見込めません。
たとえば、Ⅲ型コラーゲン──ベビーコラーゲンと呼ばれる赤ちゃんの肌のぷるぷるの源ですが、25歳くらいをピークに減少すると言われています。
このような、加齢による変化というものには生き物である以上逆らうことはできないのです。
ただ、手を入れて世話をしてやることで、少しでも良い状態を維持できるだけです。
そして、この『維持』するための環境を整えることが、いわゆる『根本的な改善』と言われる部類の改善になります。
しかし、これはまさに『10年後のための努力』なので、強い意志が必要になります。
一方、『迅速な改善』というと美容成分の補充などがあげられます。
こちらの特徴は、とにかく効果を発揮するのが早いということです。
お肌に足りなくなった美容成分を直接補充してやるので、すぐに効果を発揮します。
ただし、これも一長一短があって、『根本的解決ではない』ということです。
足りなくなったものを足しているだけなのだから、そうなっている原因を解決はしないのですね。
ただ、即座に効果を発揮するので、どうしてもこちらの効果を求めてしまいがちです。
もちろん、その気持ちはわかるので、おすすめしたいのは『両方』をバランスよく取り入れたスキンケアを行っていきましょうということ。
それができると、本当に若々しいお肌を維持していくことができますよ。
今回は、『美白×保湿』を看板にした医薬部外品の美白美容液を最後にご紹介しておこうと思います。
この製品はアンチエイジング系のアイテムだと個人的には分類していますが、効果のバランスは良い方のアイテムではないかと思います。
ご興味のある方は下記リンク先の記事をご一読下されば、よりよく分かると思います。